30日目『300 <スリーハンドレット>』
こんばんは!ついに最終日、30回目の更新です。
今回紹介するのは、2006年に公開された映画『300 <スリーハンドレット>』です。
(原題:300)
(視聴先:Netflix)
何故この映画を選んだ?
一時期、歴史上の人物を紹介する動画にハマっていた頃がありまして、そのときに、レオニダス王とスパルタ、そしてこの映画を知りました。最近Netflixに追加されたこともあり、一度観て置きたいと思い選びました。
話のあらすじは?
物語は、スパルタがどんな国だったかとレオニダス王の幼少期の経験を語るところから始まります。その後、レオニダス王の元に、ペルシア帝国より服従の要求がくるところから、本編のスタートとなります。
好きなシーンは?
レオニダス王が声をあげるシーンは、ほぼ例外なく格好良くて好きです。中でも、ペルシア帝国の使者に『This is Sparta !』と怒りを見せるシーンは格好良すぎて度胆を抜かれました。もう一つあげるなら、「300人?我らの方が兵士が多いではないか」と問いかけられ、それに皮肉まじりに返したときと、それに応じるスパルタ人たちの士気の高さには感銘を受け、何度も再生してしまいました。
評価は?
私の評価は、★★★★☆です。
スパルタ人の士気の高さ、プライド、戦闘シーン。何もかもが格好良く、本当は星5をあげたかったのですが、ちょっと無言シーンがながかったりする印象を受けたのでこの評価です。ですが、映画自体はとても面白かったです。もしこのブログをみて、この映画を見ようと思った方がいれば、ぜひ英語版で見てください。というのも、吹き替え版ですと、かなり声の響きが弱くなっていたので、響き渡るスパルタの叫びが聞きたっ方ら、字幕版をおすすめします。
最後に
この夏の1ヶ月の間、毎日下手な構成ではありましたが、このブログを続けられて楽しかったです。もう少しの間、私の夏休みは残っていますが、毎日更新というのは今日で終わろうと思います。これからもちょくちょく更新するかもしれませんが、その時はまたみてやってください。今までありがとうございました。
29日目『カンフー・パンダ3』
こんばんは!今回は29回目の更新です。
今回紹介するのは、2016年に公開された映画『カンフー・パンダ3』です。
(原題:Kung Fu Panda 3)
(視聴先:Netflix)
何故この映画を選んだ?
シリーズの1と2を見ましたので、最新作の3を見ようと思っていました。それに、2の終わり方が急だったので、いそいでこれを見ました。
話のあらすじは?
シーフー老師に、ポーは教える側になれと言われた。しかし、ポーの修行はうまくいかなかった。ポーが悩んでいるとき、そこに実の父親が現れた。
好きなシーンは?
あのウーグウェイ老師とポーが再開するシーンです。何故ポーが龍の戦士に選ばれたかがわかるのと、温厚で優しい雰囲気のウーグウェイ老師の喋り声がきけただけで、感動できるシーンでした。
評価は?
私の評価は、★★★☆☆です。
話の展開としては重要な回だったにも関わらず、少し描写が弱かったのではないかと思います。2では優しき父だったガチョウが、実の父親にポーが取られるのではないかと思い焦る気持ちはわかります。だからといって1時間半にまとめるために、実親との再会を簡単に終わらし、そのせいでガチョウの父が嫌な奴ポジションになってしまったのはどうかと思いました。なので今回はこの評価です。
それとこの映画シリーズに、個人的に期待していたのは”ボスの格好良さ”です。1のボス、タイ・ランは孤独で愛に飢えた存在で、セリフがとても格好良かったし、強大な存在として描かれていました。2のボス、シェン大老は両親に裏切られ、恨みを晴らす復讐の存在として、カンフーを滅ぼすとまで言われた敵でした。
ですが今作のボス、カイは確かに強さは歴代最強で、必殺技も効かない最恐のボスだったと思います。しかし、いくら自分の二つ名を言っても伝わらない、知っている人を見つけて喜ぶなどと二流感が否めない微妙な存在になってしまっていたのは、少し残念でした。
28日目『カンフー・パンダ2』
こんばんは!今回は28回目、四週間目の更新ですね!
今回紹介するのは、2011年に公開された映画『カンフー・パンダ2』です。
(原題:Kung Fu Panda 2)
(視聴先:Netflix)
何故この映画を選んだ?
前作「カンフー・パンダ」が思ってた以上に面白かったので、この2作目に限らず、このシリーズを全て見たいと思ったのがきっかけです。
話のあらすじは?
前作で龍の戦士となったポーは、里の警護をしながら日々修行をしていた。ある日、金属目当ての盗賊たちが里を襲ったとき、悪党の印に目を奪われたポーは、悪党の一撃を受けてしまう。ポーはその印に見覚えがあった。
好きなシーンは?
ポーが自身の産まれについて疑念を抱いたとき、彼のお父さんは軽い問答のあと、素直に彼が養子だと認めました。その後のシーンが私は好きです。
遠い場所にいる、強い悪党を倒しに行くとポーは伝えました。ですが、ガチョウの父親は、心配になり、ポーを引き止めるときにいいました。
ポー:カンフーがなかったら、僕は一体何なの?
父親:わしの息子だ。
ポーの難しくも思える質問に、父親は即答しました。彼が真に自分の子だと思っていることを表す、非常に良いシーンだったと思います。
このことを知ったマスター・タイガーの反応や、悪の親玉を倒したあとの再開するシーンも、とても良いシーンだと思います。3作目への伏線も気になるところですが、つづきは本編をみてください。
評価は?
私の評価は、★★★★☆です。
前作の素晴らしさを鑑みると、今作は少し面白さが少なく感じたのでこの評価です。ですが、3作目に繋げるための良い伏線張りシナリオだったのでないかと思うと、十分面白かったと思うので、次回作に期待です。
27日目『カンフー・パンダ』
こんばんは!今回は27回目の更新です。
今回紹介するのは、2008年に公開された映画『カンフー・パンダ』です。
(原題:Kung Fu Panda)
(視聴先:Netflix)
何故この映画を選んだ?
この映画を観たのは小学生のときでした。休日に友人たちと観たのを今でも覚えています。2作目3作目がNetflixにあったので、それも合わせて、またこの映画を見ようと思ったのが選んだきっかけです。
話のあらすじは?
パンダのポーは、親にラーメン屋を継ぐことを強く勧められていた。ただ、彼はカンフーに興味を惹かれていて、特に5人の精鋭 マスターファイブが大好きだった。彼らの中の一人が、ついに伝説の”龍の戦士”になることを聞きつけ、彼は急いで寺に向かう。
好きなシーンは?
ポーには普通の訓練は無理だと悟ったレッサーパンダのシーフー老師が、彼専用の訓練で鍛え上げるシーンです。特に、修行の成果を見るために、彼に「自由に食べなさい」と肉まんを目の前に出すシーンは、この映画の象徴的なシーンで、とても魅力的でした。
この映画の好きなところは?
まず挙げるのは、テンポの良さです。ワンシーンが長すぎず、シリアスになりすぎないようにコメディ要素も散りばめていて、とても観やすいのがこの映画の良さだと思います。
もう一つは、今作のラスボス。ユキヒョウのタイ・ランのセリフがとても格好良いのが良かったです。父の愛ゆえに道を踏み外してしまった彼は、怒りの中にも彼の本心が混じり、少しうるっとさせるのが良かったです。
評価は?
私の評価は、★★★★★です。子供向け映画と思って侮るなかれ!
カンフーアクションは、他の実写にも負けない。いいえ、アニメーションだからできる最高の動きに、コミカルなストーリー。本当に良い映画でした。
26日目『雲の向こう、約束の場所』
こんばんは。今回は26回目の更新です。
今回紹介するのは、2004年に公開された映画『雲の向こう、約束の場所』です。
(視聴先:Netflix)
何故この映画を選んだ?
前回と同じく、新海誠ファンの友人にオススメされたので観てみました。ちなみにこの映画は、新海誠監督が初めて作った長編映画です。
話のあらすじは?
戦後の日本は、津軽海峡を境に南北に別れていた。北の蝦夷には、共産国家群「ユニオン」が謎の白い塔を建てていた。主人公たちはここへ向かうため、飛行機を作ろうとする。
この映画の好きなところは?
好きなところは世界観です。初めはかなりぶっ飛んでいるというか、唐突だなとも思いましたが、それもまたSF物なのでいいかなと。
とにかく、青森は当然として、東京からでも見えるタワー。ただその実態は謎。不思議なことを話す女の子。その雰囲気は面白かったです。
評価は?
私の評価は、★★☆☆☆です。
雰囲気は良かったのですが、それでやりたかったことを活かしきれない感が否めなかったなと思いました。少々ネタバレになりますが、世界が崩壊するかもしれないのに、彼女を起こしにいこうとする主人公、でも崩壊の止め方がミサイル一個。彼女の眠る理由は考えられてるのに、止め方は推測だけなのか?と思ったのと、見所の少なさを観て、この評価です。
25日目『彼女と彼女の猫』
こんばんは!今回は25回目の更新です。
今回紹介するのは、2016年に公開された映画『彼女と彼女の猫 -Everything Flows-(完全版)』です。
(視聴先:Netflix)
なぜこの映画を選んだ?
新海誠ファンの友人にオススメされたからです。新海誠監督の恋愛モノは少し苦手だと伝えたところ、これをオススメされました。
話のあらすじは?
ルームシェア相手がいなくなった彼女は、猫のダルと一緒に一人暮らし?をする。そんな日常を猫視点で見せるお話。
好きなシーンは?
日常の一節一節を、猫視点の解釈で考えているシーンは面白かったです。特に、言葉はわからなくても、意思は通じてるんだと思う!って言いながら間違えてたり、お腹がすくのは一緒のタイミングだったりと、とてもホッコリできて面白かったです。
評価は?
私の評価は、★★★☆☆です。
星4をあげたいような、でもなんか足りないような、でも面白くないことはない。短編映画とは言っても、流石に27分では見応えがないと思い、まあ普通の映画だな と思ったのでこの評価です。
24日目『聲の形』
こんばんは!今回は24回目の更新ですね。
今回紹介するのは、2016年に公開された映画『聲の形』です。
(視聴先:Netflix)
なぜこの映画を選んだ?
観ようと思った経緯の一つは、漫画を途中まで読んでいたことです。もう一つは、地上波で流れてネタバレを食らう前に観ておきたいと思ったので、これを選びました。
話のあらすじは?
小学校にある転校生が来た。彼女は耳が聞こえなかった。主人公の将也は彼女をイジメてしまう。彼女が転校した後、イジメの矛先は自分に向かってくるとも知らずに。
高校生になり、アルバイトを始めた彼は、親に払わせた賠償金と転校生に会ってから、自殺をしようするが…
好きなシーンは?
高校生になって、初めてできた友達 永束くんの顔から❌が剥がれるシーンです。そもそも、人の顔に❌がついてるという描写が斬新でしたが、それが剥がれるのはとても感動的なシーンでした。その後も永束くんは、本当の親友になる一番好きなキャラです。
評価は?
私の評価は、★★★★☆です。
映画自体は本当に感動的で、面白い映画でした。しかし、何と言っても最初の20分が、観ていると心に来るものがありすぎたので、この評価です。
単にイジメがダメという話ではなく、コミュニケーションを取り方とかを考えさせられる、いい作品でした!