15日目『ダークナイト』
こんばんは!今回は15回目の更新と共に8月16日を迎えました!
8月16日がなんなの?
私事ではございますが、今日は私が19歳になった誕生日です。このブログもいつまで続くかはわかりませんが、ぜひとも来年のこの日までは続けていきたいと思います。
では、気持ちを切り替えて、映画紹介をしたいと思います。
今回紹介するのは、2008年に公開されたアメコミ映画で私の一番大好きな映画『ダークナイト』です!
(原題:The Dark Knight)
(視聴先:Amazonプライム・ビデオ)
評価は?
今回も評価が先になります。☆☆☆☆☆です。
この映画は単に格好いいアメコミ映画ではありません。この映画の魅力、その内の一つは何といっても、バットマン最大の敵ジョーカーです。
映画本編を見ていなくても、このキャラクターだけは知っている方も多いのではないでしょうか。ニコニコ動画などの嘘字幕シリーズでは定番になっています。
映画ではこのジョーカーが、ゴッサムシティを混乱の渦に陥れます。
ヒース・レジャー演じるジョーカーだけで記事の一つでも書きたいくらいですが、今回はこの辺りで省かせてもらいます。
話のあらすじは?
前回の映画で、ゴッサムシティは大変な被害を受けたが、バットマンの登場で不正と汚職の町から、ゴッサムは徐々に回復しつつあった。汚職警官はその成りを潜め、マフィアが大胆に動くことも少なくなった。
そんな町ゴッサムに、最恐最悪の敵 ジョーカーの魔の手が襲いかかる!
この映画の好きなところは?
この映画の好きなところ、それはまさしくジョーカーです。ジョーカーは、単に人殺しが大好きな殺人鬼でも、銀行を襲うお金目的の犯罪者でもありません。彼は人の倫理観を破壊しようとする悪魔なのです。彼は人の心を操り、モラルに反することをうながします。まるで失楽園の、アダムとイブにりんごを食べるように唆す蛇、サタンのように。
また、彼の放つ言葉は真意でもあります。そこが恐ろしい。世界が彼の言葉に操られ、モラルに反したら…それは世界の終わりを指します。そうならないために、バットマンとその友人たちは立ち向かいます。
(なんかあらすじっぽくなってしまいました…)
好きなシーンは?
ネタバレになってしまいますが、ジョーカーが拘置所から出ていくシーンです。彼の鮮やかな手口や行動の後、あっさり捕まってしまった彼を見て視聴者はどう思うでしょう。もしかして、ガッカリしませんでしたか?私は別にそれが悪いことだとは思いません。現に私も思いました。
しかしそれは、監督クリストファー・ノーランの思惑であり、ジョーカーの作戦でした。彼は捕まった後、これまた鮮やかな手段で、拘置所から出ていきます。そして、パトカーの窓から風を浴び、気持ちよさそうにしています。これをみて、もしかして、スッキリしませんでしたか?
彼の思考に、視聴者もちょっとずつハマっていく。そんなこのシーンが大好きです!