29日目『カンフー・パンダ3』
こんばんは!今回は29回目の更新です。
今回紹介するのは、2016年に公開された映画『カンフー・パンダ3』です。
(原題:Kung Fu Panda 3)
(視聴先:Netflix)
何故この映画を選んだ?
シリーズの1と2を見ましたので、最新作の3を見ようと思っていました。それに、2の終わり方が急だったので、いそいでこれを見ました。
話のあらすじは?
シーフー老師に、ポーは教える側になれと言われた。しかし、ポーの修行はうまくいかなかった。ポーが悩んでいるとき、そこに実の父親が現れた。
好きなシーンは?
あのウーグウェイ老師とポーが再開するシーンです。何故ポーが龍の戦士に選ばれたかがわかるのと、温厚で優しい雰囲気のウーグウェイ老師の喋り声がきけただけで、感動できるシーンでした。
評価は?
私の評価は、★★★☆☆です。
話の展開としては重要な回だったにも関わらず、少し描写が弱かったのではないかと思います。2では優しき父だったガチョウが、実の父親にポーが取られるのではないかと思い焦る気持ちはわかります。だからといって1時間半にまとめるために、実親との再会を簡単に終わらし、そのせいでガチョウの父が嫌な奴ポジションになってしまったのはどうかと思いました。なので今回はこの評価です。
それとこの映画シリーズに、個人的に期待していたのは”ボスの格好良さ”です。1のボス、タイ・ランは孤独で愛に飢えた存在で、セリフがとても格好良かったし、強大な存在として描かれていました。2のボス、シェン大老は両親に裏切られ、恨みを晴らす復讐の存在として、カンフーを滅ぼすとまで言われた敵でした。
ですが今作のボス、カイは確かに強さは歴代最強で、必殺技も効かない最恐のボスだったと思います。しかし、いくら自分の二つ名を言っても伝わらない、知っている人を見つけて喜ぶなどと二流感が否めない微妙な存在になってしまっていたのは、少し残念でした。