22日目『インターステラー』
こんばんは!今回は22回目の更新です。
今回紹介するのは、2014年に公開されたSF映画『インターステラー』です!
(原題:Interstellar)
(視聴先:Netflix)
なぜこの映画を選んだ?
前回紹介した『言の葉の庭』は、上映時間が46分と非常に短いものでした。台風のせいで今日の予定が潰れたのもあったので、長めの映画を観ようと思ったところ、上映時間が169分(2時間49分)と良いものがあったので選びました。
名前の覚えがあったので、後々調べましたが、この映画は私が一番好きな映画監督、クリストファー・ノーランの映画でした。なので納得の面白さと、ノーラン特有のエンディングがありました。
話のあらすじは?
砂嵐が巻き起こり、食べ物がどんどん減っていく時代に、元宇宙飛行士のエンジニアなんていらなかった。クーパーは、男女一人ずつの子どもと一緒にトウモロコシ農場を営んでいた。大嵐の日、部屋に積もる砂から二進数のメッセージを受け取った。
好きなシーンは?
この映画は面白いシーンがとても多く、ラストの本棚や謎解きシーンはワクワクがとまらず、とても面白かったです。
中でも一番好きなシーンは、ロボットのTARSをブラックホールに突っ込ませることを決心するシーンです。そのやりとりを抜粋します。
クーパー:俺たちのために行くのか?
TARS :泣くな。俺はロボットだ。命令には従う。
TARS は、この発言をするまでは本当に乗組員の一員のようでした。いえ、発言の後も乗組員です。他の乗組員を守るために自発的に行動するシーンや、海兵隊仕込みのジョークによって、一人の仲間だと思わせる演出をしていましたが、この発言は、彼がロボットだったことを思い出させる、ある意味 衝撃的なシーンでした。
昨今は、AIの感情の話やアンドロイドの人権を取り扱うものが多くなりましたが、ロボットの忠実性がその流行とのギャップで感動した、好きなシーンです。
評価は?
私の評価は★★★★★です! ですが、星10個くらいあげたくなるくらい良い映画でした。TARSの話だけでなく、何から何まで面白い映画でした。
後半の方は、物理学的で難しいシーンもありましたが、知識ゼロで観ても、気にせず楽しめる映画だと思います!
この夏に見た、一番面白かった映画ですので、ぜひこの記事を読んだあなたも観てみてください!